会社法

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【会社法】種類株式の発行手続

事例1 普通株式しか発行していない会社(非公開会社・取締役会非設置会社)が、配当と残余財産分配で優先する種類株式(A種種類株式)を発行(第三者割当て)するために必要な手続きを整理してください。 ※略語 法:会社法 ...
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会社法と会計の交錯点(資本剰余金による利益剰余金の補てん)

本稿では、会社法の特に第5章計算等に関連する論点を検討する際には、会計サイドからの検討(会計に関する実務書を参照すること)が欠かせないことに言及したいと思います。 今日は、SNSでも少し話題に挙がっていた、株式会社タカキューの202...
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終わりなき旅…というわけにはいきませんー会社法のTips(事業年度の期間)ー

本日のテーマ 「1年に1回、計算書類を作成し定時株主総会を開くのは面倒だから、わが社は事業年度を2年にしよう」ということが会社法上許されるのか? というのが本日のテーマです。 すなわち、会社法上、事業年度の期間には制限が...
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判例メモ_会計限定監査役の注意義務(最判令和3年7月19日)

事案の概要  本件は、株式会社が当該会社の会計限定監査役であった者に対して会社法423条1項に基づき損害賠償を請求した事案であり、その概要は以下のとおり。 ・上告人(原告)は一般製版印刷業等を目的とする資本金9600万円の株式...
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判例メモ_株主間契約の法的拘束力(東京高判令和2年1月22日判時2470号84頁)

1 本裁判例の意義  株主間契約の法的拘束力を検討するにあたっての考慮要素と具体的な検討過程を示している点で参考になる。 2 本裁判例を参照する際の留意点  本裁判例での当事者間の争いは、特定の自然人(A、B、C)が自ら...
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